硬式テニス部

DATE:2024.08.26硬式テニス部

白熱した開幕戦 チーム一丸で勝利を見事につかむ

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サーブを打つ大場(撮影?大庭瑠晟)
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ボールを打ち返す原

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単複で大活躍した金田
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シングルスで勝利した飯田

関東学生テニスリーグ2部(男子第78回)、第1戦、対亜大戦が8月25日、駒大玉川キャンパスにて行われた。ダブルスでは2勝1敗で折り返すとシングルスを4勝2敗で終え、6勝3敗で初戦を勝利で飾った。

◆トータル
☆駒大 6-3 亜大

◆ダブルス
D1
●北牧慶一朗?藤野惠大 1(6-2,4-6,8-10)2 ○橋本洸矢?谷颯太
D2
○植木海音?原風斗 2(7-5,3-6,14-12)1 ●真中翔楊?二條昂佑
D3
○大場巧士?金田晴輝 2(2-6,7-6,10-7)1 ●髙山秀汰?観野凌雅

◆シングルス
S1
○北牧慶一朗 2(5-7,7-5,6-1)1 ●橋本洸矢
S2
○大場巧士 2(2-6,6-4,7-5)1 ●谷颯太
S3
●植木海音 0(3-6,1-6)2 ○真中翔楊
S4
○金田晴輝 2(6-4,6-2)0 ●観野凌雅
S5
○飯田拓弥 2(3-6,6-2,6-3)1 ●小倉諭行
S6
●海野優輝 0(5-7,6-7)2 ○髙山秀汰

◆戦評

ダブルスでは、D2の植木海音(法4)?原風斗(経4)ペアは力強いスマッシュなどで得点を奪っていく。ファイナルタイブレークで14-12までもつれる熱戦の末勝利する。D3の大場巧士(営3)?金田晴輝(商2)ペアは第1セットこそミスが目立ち第1セットを落としてしまうが、第2セット以降は徐々に自分たちのペースを取り戻し、第2セットを取るとファイナルタイブレークも奪いダブルスを2勝で終える。シングルスに入ると、ダブルスからのすぐの試合となったS4の金田だったが、相手のミスを誘うなど終始金田のペースで進み見事勝利をおさめる。S5の飯田拓弥(商4)も第1セットこそ奪われるも第2、3セットを連続で奪い勝利。S2の大場は、第1セットはミスが目立っだがそのあとは修正し強気のプレーで相手を圧倒していく。第3セットの12ゲーム目にはボレーを決めるなど強気なプレーを連発し勝利をおさめ、駒大の勝利を確定させる。S1の北牧慶一朗(経3)も脅威の粘りでダブルスの悔しさを晴らした。
次戦は8月28日に対立大戦が立大新座キャンパスで行われる。

◆インタビュー

◆江口淳一監督(62)

ーー対戦相手の印象は
「練習の厳しい大学だったので、ダブルスを3-0に出来なかったのは悔しかった。今のダブルスはファイナルタイブレークで1つセットを取れれば分からなくなる。シングルスのS4からS6で、S6の1年の海野は相手も力があったのでしょうがなかったがS4とS5の相手選手が足にきてしまっていたのは意外だった。大場にしろ北牧にしろ最後まで頑張ってくれた」

ーー選手のプレーを振り返って
「少し心配していたが、できる子たちなんだと実感した。応援も最後の方は、女子の選手たちも一緒に盛り上げてくれて、チーム一丸となったことで雰囲気がよくなったのでこのリーグ戦は期待したい。ここからアウェーが続いて大変ではあるが頑張っていきたい」

ーー勝利が決まっていたが最後に北牧選手もしっかりと勝ったことについて
「昨年は僅差でポイントなどで4位になってしまったので、今日のような長くなってしまった試合でも集中を切らすことなく勝ち切れたことは、後々順位に影響がでてくると思う」

◆植木海音(法4)

ーー対戦相手の印象は
「昨年の最終戦で負けていた相手ということもあり、今年は絶対に勝つという思いで挑んだ。ダブルスで最初に1つ相手に取られてしまったが残り2本も競っている中で、自分たちがどちらも勝ち切れ、後輩たちも続いてくれたおかげで折り返すことができてよかった」

ーー今日の調子は
「ダブルスのときは盛り上げようという思いで必死だった。そんな中でも自分の調子は上がっていた。シングルスの時は、ここ最近調子が良くないのがそのままでてしまったことは、反省して次にいかしていきたい」

ーー主将としてのリーグ戦の目標と意気込み
「全勝して1部に昇格する。どこの試合も落とせないのでチーム一丸になって頑張りたい」

◆金田晴輝(商2)

ーー対戦相手の印象は
「スピンの効いたボールを打ってくる相手というのは分かっていたので、そこに対しての対応ずっと考えていた。自分なりに工夫したことで相手に対抗できたと思う」

ーー今日の調子は
「調子自体は悪くなかったが、対戦相手の球質に苦戦したり、ダブルスの後の体のコンディションがキツかったが、乗り超えられたので結果的には調子は良かったのかなと思う」

ーープレーを振り返って
「いい感じにプレーをすることができたとは思う。いつもは攻め急いでしまうこともあったが、今日は自分で考えながら試合展開を進められたので良かった」

ーー単複で勝てたことについて
「今回が初めてで心配だったが、ダブルスでまず勝つことができ、シングルスは少しキツイところもあったが、勝つことができたのは次につながっていくと思う」

ーーリーグ戦の目標や意気込み
「ダブルスはもちろんだがシングルスも任されたら自分が全部勝ってチームの勝利に貢献したい」

執筆者:大庭瑠晟

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