卓球部

DATE:2024.09.17卓球部

秋季リーグ戦2日目!"逆転の駒澤"が粘りを見せる!

240917_1-1
法大にリベンジを果たした駒大(撮影?伊東俊翔)

2024年秋季?1部関東学生卓球リーグ戦2日目が9月10日、港区スポーツセンターで行われた。春季に続き1部Aクラス(上位4校)入りを目指す''逆転の駒澤''は第3節で法大に追い込まれるも得意の形で大逆転勝利を見せた。第4節は明大と対戦するも敗れ、2日目までに2勝2敗となった。

第3節 対法大戦 4-3

【1】日髙智貴(経1) 0-3 佐藤

240917_1-2
1番手を任されたルーキー日髙(撮影?田中利奈)

第1試合は第90回全日本大学総合卓球選手権大会への出場を決めている期待の新人?日髙智貴が登場。粘り強いプレーを見せるも相手の強打に苦戦し、流れをつかまれ善戦の末に敗れた。

【2】 白山遼(経4) 2-3 加藤

240917_1-3
頼れる副主将?白山(撮影?大木愛弓)

第2試合は副主将?白山遼が挑んだ。第3セットでなかなか得点を奪えず苦しい展開に。しかし第4セットで調子を取り戻し1点ずつ取り返していく。第5セットは互角に争うが後半に点差を広げられ5-11で敗れる。

【3】岡崎将大(経3) 3-0 内田

240917_1-4
今季大活躍のルーキー岡崎(撮影?前田夏実)

第3試合に挑んだのは岡崎将大。第1セットでは相手のミスを誘うプレーで点数を取り11-8。第2セットでは序盤リードされるが7-7まで追いつきそのまま勢いをつけ逃げ切る。第3セットは点差を開くも相手に追いつかれるも、タイムアウトからの1点でストレート勝ちを収めた。

【4】木村飛翔(商4)/白山 2-3 加藤/岩永

240917_1-5
悔しい結果となったダブルス(撮影?田中利奈)

第4試合に登場したのは木村飛翔?白山遼ペア。序盤は相手のペースから抜け出せず得点に繋がらない。粘るプレーを見せるが第1?2セットを相手に取られる。セットカウント2-0で後がない木村?白山ペア。最後まで勝ちにしがみつき接戦で第3?4セットを奪い返す。運命の第5セット目、攻めの姿勢で挑むものの5-11で勝利とはならず、悔しい結果となる。

【5】木村飛翔 3-1 岩井田

240917_1-6
エースの勝利で勢いがついた(撮影?伊東俊翔)

コート全体を広く使い躍動感溢れるプレーをする木村飛翔。第1セットはカットを駆使し、相手を引き寄せない強さで11-5とする。2セット目で流れを持っていかれ苦戦したものの、着々と点を取っていき接戦を繰り広げながら3?4セットを奪い返した。エースとして後がない駒大に弾みをつけた。

【6】 加藤渉(経3) 3-2 岩永

240917_1-7
最後まで望みをつないだ加藤(撮影?大木愛弓)

第5試合と平行で行われた第6試合。あと1敗で法大の勝ちが決まるという大きなプレッシャーのなか、試合に挑んだのは加藤渉。お互いに譲らない展開が続き、なかなか点差は広がらない。第4セットで相手のペースに飲み込まれ3-11で敗れる。第5セットでは相手の勢いに押し負け序盤苦戦するもプレッシャーに打ち勝ち、11-9で勝利を決めた。

【7】管琉乃介(経2) 3-2 原田

240917_1-8
駒大の歴史に残る勝利となった管(撮影?伊東俊翔)

リーグ戦について「チーム一丸になって頑張りたい」と意気込んでいた管琉乃介。3勝3敗までもつれ込み白星まであと1勝という局面で駒大の勝利を託された。第5セットでは序盤リードするも接戦に追い込まれる。しかし相手の攻撃に丁寧な返しをする冷静さを持ち、最後まで勢いを落とさず攻めの姿勢で挑み続け11-9で試合を制し、駒大を勝利に導いた。

第4節 対明大戦 1-4

【1】木村飛翔 3-1 松田

第1試合に登場したのは木村飛翔。第1セットは自分のペースに持っていきリードし、そのまま逃げ切る形で相手に隙を与えない。第2セットでは得意のカットで長いラリーをするものの7-11で勝負は振り出しに戻る。「明大は強い相手ではあるが、リーグ戦1日目と同じように勝ちに貪欲になって試合に挑みたい」という意気込みの通り、勢いをつけて第3?4セットを制してエースが大きな1勝を収める。

【2】岡崎将大 0-3 飯村

第2試合、岡崎は自分のペースに持っていけず相手との点差が埋まらない。粘り強いプレーを見せるものの流れを変えることができず、ストレート負けで勝ち点を奪われる。

【3】管琉乃介 1-3 芝

第1?2セットで惜敗した管だが、その後は冷静に試合を進めていき第3セットは11-8で取り返す。奮闘するが相手との差が縮まらず、セット数1-3で試合を終えた。

【4】木村/白山遼 1-3 飯村/木方

関東学生卓球選手権準決勝での対戦相手とリベンジ戦となる木村?白山ペア。第1セットは相手の勢いに押され4-11。第2セットではデュースにまで持ち込み12-10で取り返す。カットと攻撃を使いこなす2人のコンビネーションが輝く試合だったが、1-3でリベンジは叶わなかった。

【5】白山遼 1-3 手塚

今日の試合前に「支えてくれている人への感謝もして、チームのために頑張りたい」と語った白山。どんなに取りにくいボールにも食らいつき会場を湧かせるプレーを見せる。周りを熱狂させる試合で第5セットまで粘るが惜しくも敗北。明大戦は1-4という結果となった。

執筆者:田中利奈

関連記事 - 「卓球部」カテゴリーの新着記事

一覧を見る
大发888体育_dafa888唯一登录网站-【官方认证】